「口癖」
これ、けっこう気になるものです。
ボクの場合、すぐに思い浮かべるのが中学時代の理科の先生。
「そうなんですネ~」
「こうなんですネ~」
「ああなんですネ~」
必ず最後が「ネ~」で終わるので、そればっかり気になってしまい、
授業中によく正の字を数えて書いていました。
当然、内容なんて頭に入っちゃいない。
「口癖」というのは、言ってみれば、
相手のことなんかおかまいなしに、自分が気持ちよく感じるリズムで話すこと。
たかが「口癖」と言うなかれ。
コミュニケーションレベルを下げる大きな原因にもなっているのです。
であれば、今すぐにでも直したほうがいい!
ところが…..「口癖」って、なかなか自分では気づけない事が多いんですよね。
誰かに指摘されてはじめてわかる。
いや、たとえわかったところで、直ることはまずありません。
では、一体どうすればよいのか?
それはズバリ、
語尾をなにがなんでも短く!
することです。
今日から、友人、家族、恋人、上司と話す時には、
迷わず語尾を短くする事だけに意識を集中してください。
もう、お気づきだと思いますが、
同じ口癖でも、気になる口癖と気にならない口癖があるのです。
その差は、語尾の長さにあります。
語尾が長いと、だらしなくしまりのない印象を与えてしまうのですね。
そのため、アナウンス技術を学ぶ養成スクールなどでは、
語尾を短く、まるでスタッカートのように話す練習を
繰り返し繰り返しさせられます。
仮に、あなたの話し方を1日で劇的に変えるとしたら….
間違いなく「語尾」を短くする事に時間を割くでしょう。
それほど「語尾」は、あなたの印象を大きく変えるポイントになりますので、
是非、注意してみて下さい。
なぁ~んて、偉そうに述べていますが、
ボクにも嫌な口癖があるのです(>_<)
それがこれ、
>> なるほどぉ~ <<
「麻生さんて、相槌うつとき
”なるほどぉ~”が多いですよね」
これ言われた時、かなりショックでした(苦笑)
人のこと言う前に、我が身をなおせ~!
肝に銘じなければ(汗)