週に数時間だけれども婚活支援にかかわるようになって約半年。
婚活でうまくいく人といかない人の差は何か?
どうすれば相手に選ばれるのか?
お見合いのあと、次も会ってみたいと思われるには何が必要なのか?
他にもたくさんの学びと気づきが得られたので、
これからちょくちょく自分の整理もかねて書きとめていこうと思います。
まずは、婚活でうまくいく人といかない人の差ですが、
これは5つありました。
そのうちの1つが、「客観的視点があるかないか」です。
男性の9割以上が若い女性を探し、女性の9割以上が高年収の男性を探しています。
言うまでもなく、いきなりここで、かなりのミスマッチが起きているのが現状です。
これがビジネスの交渉であれば、お互いの妥協点を見つけるのでしょうが、
婚活に関しては、最後に大きなドミノ倒しを狙っている方がほとんどなのです。
これが悪いといってるわけではありません。
あくまでも、婚活でうまくいく人といかない人の差を述べているだけであって
たとえば、70代の男性が30代の女性に会いたいとお願いしても、
良い返事をもらえる確率はどうしても低くなる。
同じように40代の女性が年収500万円の男性に申し込んでも、
残念ながら、会うことすらできないかも知れない。
(注※ 旭川で年収500万円(月収40万超)は高収入の部類なため)
それを何度も繰り返してしまうと、
最初の関門が突破できないままになります。
これ、何かに似ていませんか?
そう、就職試験と一緒です。
門前払いになってしまうのには、必ず理由があります。
その理由は、客観的視点さえ持っていれば、
事前にわかるものばかりなのです。
たとえば、高齢の男性なら、
若い女性本人がOKしたとしても、
その親御さんが喜ぶかどうか? 許すかどうか?
ボクの娘が70代の男性と結婚するとなったら、
やはり反対してしまう。
その人の性格、人なりは関係なく、
そんな感情になってしまうものでしょう。
客観的視点さえ持っていれば想像できるはずなのに
どうしても自分の条件ばかりに意識がいってしまうので、
相手の受ける印象や想いまで向かなくなってしまうのです。
もちろん、芸能人のように、加藤茶さんのように
うまくいく例がこれからでてくるかもしれない。
けれど、今のところは、圧倒的に
客観的視点を持ってる人の方が、最初の関門を突破しています。
自分が相手に求めるよりも、
自分が相手に何ができるかを考えられるから、
ふさわしい人を選び、ぱっと扉が開くんですね。
この最初の関門を突破しないことには
何も始まらないのが婚活なのです。
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