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プロが教える!あと1センチ、
相手の心に近づく会話術 162号
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麻生さん
こんばんは、麻生けんたろうです。
令和最初の配信です。
前号で「初対面の人には
どう口火を切ればいいのか?」を
お届けしましたが、
読者の西尾様から
ご感想を頂きました。
> メッセージ:
おはようございます。
月曜日の朝の出勤で麻生さんの
メルマガ161号を読ませて頂いて、
霧が晴れる気分になりました。
私も天気の話なんてと思う人間でした。
かといって話を切り出せない
人見知りの性格。
しかし、話せないなら
天気の話でイイじゃない、
おもしろくなくてイイじゃない、
がとても新鮮でした。
相手も面白さなんなんて
求めてないし、
場を和やかにしようと
話を始めてくれているんだと。
さらには、
おもしろくない
天気の話をしてと思い
適当に答え、
場の空気を悪くさせていると….
今日1日は気分よく
天気の話を1度はして
切り出して見ます!
>
西尾さん、
ありがとうございました。
霧が晴れる気分になって
本当によかった!
そう、天気の話を
堂々としていいんです。
具体的なノウハウは
前号でお届けしたので
ぜひ、その中の1つでも
実践して頂ければうれしいです。
天気の話で
相手を魅了するくらいに
なっちゃいましょう!
■初対面の人と名刺交換した時に
ビジネスパーソンであれば、
男性であれ女性であれ、
営業職でなくても
名刺交換をする場面があります。
社会人になって、
はじめて自分の名刺を貰った時は、
めちゃくちゃうれしかったもんです。
やっと一人の社会人として
自分が認められた気がした。
あなたも同じ気持ちに
なったかも知れません。
当時はパソコンに組み込む
ハードディスクドライブなどの
OEM(相手先ブランド)営業を
していたので、
日立やNECなどの
大手家電メーカーの開発担当者に
会いに行っていました。
名刺交換をすると、
たいていは「どうぞ」と
着席を促されます。
そこからだ。
いきなり「今回、伺ったのは、
弊社のこの
ハードディスクドライブを
御社のモデルに
採用して頂きたく・・・」
なんて話し始めたら、
印象は悪くなる。
「時間がもったいない。
早速本題に入りましょう。」
という相手以外は、
ワンクッションを入れるのが、
ビジネスパーソンとしての
たしなみだ。
いわゆる、雑談をする。
でも、その意味は
決して雑に交わしていい
話ではない。
本題へとスムーズにつながる
「that’s段!」という
ステップの意味なんだ。
名刺交換は
そのステップを踏ませる
最初のチャンスです。
ファーストコンタクトで
いかに互いの気分や立場を探り、
どれだけ距離感を縮められるか。
いろいろなアプローチが
あるでしょう。
鉄板は、やはりその名刺から
素直に感じたことを
口にするといい。
スルーしないで、
意識を寄せて、
感じたことを
真っ先に伝えてみる。
但し、当たり前だが、
相手を心地良くさせる
アプローチに
なっていなければならない。
見たことも
聞いたこともない姓だったら、
たとえば、
「素敵な姓ですね。
由緒正しい武士のような・・・
私は家系をたどっていくと
山梨の農家なんですが、
○○さんはどちらなんですか?
やはり京都とか薩摩とか?」
と、こんな感じだ。
一言で言えば、
名前を褒めるに尽きる。
名前はその人そのものだから、
褒められて
心地良くないわけがない。
ここで、
「いえいえ、金沢の農家だと
聞いています」と返ってきたら、
「金沢いいところですよね」
「一度行ってみたいです」
でも何でもいい。
自分の中の「金沢」から
想起される言葉を
素直に口にしていく。
理想を言えば食べ物になる。
もし、あなたが中田屋の
きんつばを知っていたら、
「あれ以上の和菓子を
食べたことがありません」
と話せば、
相手も「でしょう?」と
乗ってくるはずだ。
食べ物の話題は
五感が刺激されるので、
話しが弾みやすい。
私の住む旭川なら
ラーメンになる。
他にも名刺全体から
伝わってくる印象を
話すのもいい。
「名刺からも風格と伝統を
感じますね。」
「ヒット商品が生まれた
センスを感じますね」
とまぁ、ここまでは
普通のアドバイスだろう。
問題は、鈴木隆之、
佐藤明美といった、
よく耳にする姓や名前
だった時でしょう。
名刺のデザインも
ごくごく普通で、
むしろダサく
感じた時でしょう。
そんな時は、
「私の恩師と同じですね
読み方も、漢字も一緒です。
勝手に親しみを
感じてしまいます」
「私の大好きな写真家と
同じ名前ですね。
勝手に親しみを
感じてしまいます」
のパターンでいく。
「親しみを感じます」と
先に伝えてしまうのが
ポイントだ。
あるいは部署名に着目して
きっかけを掴むのも良い。
第3開発部と書いてあれば、
「さすが、大きな会社ですね。
第3ということは、
全部でいくつ開発部が
あるんですか?」
と聞いてみる。
自然と本題へと
つながっていくでしょう。
そうやって、名刺交換を
「that’s段!」に
していくんだ。
ん、なに?なに?
これでもありきたりだって?
わかりました。
あなたのために、
私が実際にしている
とっておきの名刺交換スタイルを
次回の配信でご紹介しましょう!
ラジオDJ/パーソナルモチベーター
麻生けんたろう
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いつも読んでくれて
ありがとうございます♪
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